ピラティスは体の筋肉に働きかけるエクササイズ
ですが、水泳やランニングと比べて、ピラティスは、それほど効率的な有酸素運動ではありません。結論から言えば、ピラティス、イコール、有酸素運動とは言えないのです。
それでも、ピラティスが脂肪を燃焼させると言うのは不思議ですよね。なぜ、有酸素運動ではないピラティスが、脂肪を燃やすのか、誰でも疑問に思うでしょう。
そもそも、ピラティスは、体の筋肉に働きかけるエクササイズです。
- ピラティスをすると、今まであまり使用しなかった筋肉まで刺激を与え、鍛えることが出来ます。
- 体を維持するために、また、バランスを取るために必要な筋肉を鍛えるのです。
- 筋肉を鍛えると、インナーマッスルも強化され、結果、脂肪燃焼効果がアップするという仕組みです。
ピラティスは、他のエクササイズでは刺激できない深層筋にも働きかけます。
- これは、筋トレでも働きかけることが出来ない奥、深くに存在する筋肉です。
- 筋肉が増えると、代謝率もアップし、新陳代謝が活発になると、不要な老廃物も体の外に出されます。
- と言うことは、ピラティスで筋肉をバランスよく刺激することで、痩せ易い体になるのです。
ピラティスで鍛え上げた体は、激しい運動をしなくても、体内の筋肉がいつもエネルギーを使ってくれます。そうなれば不要な脂肪を蓄えることもありません。
このように、ピラティスは脂肪の燃えやすい体を作ってくれることから、ダイエットをしたい人にはお勧めしたいエクササイズなのです。